ニキビの為にストレスとためこまないコツ
寝不足や食生活が乱れてニキビができたという経験を持つ方は多いでしょうが、
そのできてしまったニキビがまたストレスの元になってしまうものです。
ニキビが増えて気になってきた時は洗顔に気を付けたり市販の外用薬を
塗ったりしてケアし、場合によっては皮膚科を受診するなどして、
決して放置しないことが大切です。
就寝時にニキビができているところは枕に当たらないようにするなど、
自分なりにできることを努力してやっているという意識を持って、
その上で短期間での効果を期待して焦らないようにしましょう。
ストレスの解消のひとつのやり方は適度な運動で、適度に運動する習慣を
持っていると交感神経がすぐに興奮して血圧や心拍数が上がることがなくなり
副交感神経が優位になる体質ができて、ストレスに対する耐性が高まるの
だそうです。
現在うつ病など精神的な疾患の治療にも適度な有酸素運動
(ランニング、サイクリング、水泳など)が取り入れられて効果を
上げているようです。
また運動不足はストレスによる緊張を和らげ、幸せホルモンとも呼ばれる
セロトニンという神経伝達物質を減らすことも分かっています。
セロトニンは日光を浴びないと生成されずトリプトファンやビタミンB6などが
原料となるので、日中に活動し動物性タンパク質を適量食べることが必要
でしょう。
睡眠の質を高めるのはゴールデンタイムといわれる午後10時から午前2時なので、
可能ならばこの時間帯に眠るようにするとさらに効果が望めます。