ニキビ跡 しこり

顔にできたニキビの正しい処理方法

 

 

顔にできたニキビは気になってつい触ってしまいますが、敏感になっている肌に
さらに刺激を与えることになりますし、手には多くの雑菌がついていますから、
できるだけ接触しないようにしましょう。

 

 

 

同じ理由で洗顔やメイクのためにニキビができた肌を刺激するのもNGですから、
回数を減らすようにして、手やメイクブラシは常に清潔であるように心がけてください。

 

 

 

ニキビを悪化させて炎症を長引かせてしまうと、それだけニキビ跡が残る可能性が
高くなるので、気になっても薬を塗るだけにして我慢し炎症が治まるのを待ちましょう。

 

 

 

できる範囲でよいですから睡眠時間を長めにとり、女性はメイクを落として
いつもより早めに眠るのが一番のようです。

 

 

 

 

 

ニキビは潰すと治るという話もよく聞かれますが、化膿していない白ニキビには
確かに効果のある処理方法で、皮膚科でも専用の器具を用いたりレーザーで
毛穴に詰まっている皮脂などを圧出してもらえます。

 

 

 

皮膚科で用いる器具は面皰(めんぽう)圧出器 といい市販されているので
自分で処理を行うこともできますが、わずかでもニキビに圧力をかけ
刺激することになりますから慎重に行う必要があります。

 

 

 

刺激の少ない洗顔料で洗いながらぬるま湯で洗顔し肌が柔らかい状態で乾かし、
消毒した器具をニキビの中央に当てて少しだけ押し、盛り上がってきた皮脂などの
固まりを取り除きます。

 

 

 

皮脂を除去した後の毛穴は小さな穴が開いている状態ですから、
清潔にして保湿しましょう。くれぐれも爪で押して皮脂を取り出すことは
絶対にやめてくださいね。