顔の洗い方でニキビを防ぐには?
ニキビは毛穴が皮脂や老廃物などで詰まることによるので、
毎日のお手入れで毛穴が詰まらないコツを覚えればニキビを
防ぐことができます。
洗顔の前には必ず手を洗って清潔にし、まずぬるま湯で顔をさっと
濡らすように洗いますが肌をこする必要はもちろんありません。
洗顔料は泡立てネットなどで泡立てておく方が細かい部分まで
洗いやすくして肌への負担を軽くするのでよく、手のひらの泡を優しく
顔全体に広げるように伸ばしていきます。
Tゾーン、鼻の周り、また大人ニキビの方は耳の脇からあごの周りなど
毛穴の詰まりに気を付けたいところは特に注意して洗ってください。
ただし時間をかけて念入りにしてしまうと、必要な皮脂まで落として乾燥が
すすんでしまい、逆に皮脂の分泌を増やしてしまいかねませんから、
手早くしましょう。
1日に何度も繰り返して洗うのも同じような理由から肌によくないので、
大人ニキビの方なら朝と夜の2回でよいそうです。
洗顔で1番といっていい程大切なのは泡を完全に落とすことですから、
ぬるま湯でしっかり、かつ手早くすすぎます。
鼻の周りや耳のうしろなどは意外に泡が落ちにくいですから
鏡を見て泡が残っていないことを確認してから、清潔なタオルで
拭いてください。
タオルはぬぐうのではなく肌の上にタオルを置いて水分を取るといった
感じですが、このときも水気が残っていないか鏡で確認し、きちんと
基礎化粧品で保湿しておきましょう。
今お使いの洗顔料でも洗い方を変えれば、肌質に変化を感じることが
できるかもしれませんよ。