病院でニキビを治す方法とポイント
病院でのニキビの治療は毛穴を開きやすくしたり詰まりを取り除いたりするための塗り薬、
炎症を抑える抗菌作用の内服薬及び外用薬、医師が器具を用いて行う毛穴に詰まった
皮脂や老廃物の除去などがあります。
いずれも保険が適用される治療で、外科的な治療とは異なって、どれも経験したことのない方も
イメージしやすいと思います。
さらに新しいニキビができなくなってもニキビ跡が治らない方への治療にも力を入れている病院が
あるので、それらの治療についてもご紹介しましょう。
現在よく知られているのはケミカルピーリングで肌に酸性の薬剤を乗って古い角質を剥がして
新しい皮膚の再生を促すものですが、かさぶたができて肌が数週間赤くなる場合も
あるようです。
レーザー照射は線維芽細胞に刺激を与えてコラーゲンの生成を活性化して
皮膚を盛り上げニキビ跡を平らにするもので、治療時には幾分痛みが
あるそうです。
ステロイドを用いて治療する方法ではコラーゲンの過剰な生成を抑えるために
ステロイド剤をニキビ跡のしこりに直接注射したり同じような作用を持つ薬を内服します。
この治療はステロイド剤の注入量などが医師の経験による判断にかかっている
そうなので、納得のいく病院選びが重要でしょう。
これらの治療は長くても3〜6ヶ月で、治療後は日焼けに気を付けるなどの
注意点もあります。
また自費治療になるものもあり保険治療よりは高額になりますが、治療法は
日々進歩しており専門とする医師にかかれば治療後はかなりの効果を
実感できるそうです。