生活リズムでニキビを減らす裏ワザ
生活リズムの乱れを自覚していても仕事や家庭のいそがしさから、
なかなか変えることができないという悩みは誰でもお持ちではないでしょうか?
日常生活はさまざまな要素で成り立っているので全てを1度に変えようと
思わないことが大切で、眠れる時に早く就寝する、余裕のある時に良質なタンパク質、
ビタミンや食物繊維を食事で摂るなど、できることをやってみると長続きして、
やがて生活リズムが変化してニキビを減らすことにつながります。
睡眠中に肌のターンオーバーが促されますが、その役割を担っている成長ホルモンは
午後10時から午前2時に活発に分泌されるといわれています。
このゴールデンタイムに睡眠をとるのがベストですが、無理な方は肌のターンオーバーが
活発になるのが入眠してから3〜4時間後であることを覚えておいて、6時間以上の睡眠を
確保して質を向上させることがよいようです。
食事は食物繊維の豊富な野菜を摂ると腸内環境が整うので、必要な栄養素を
腸から効率よく吸収できて老廃物の排出が容易になります。
便秘の解消に有効なヨーグルトはさまざまありますが製品ごとに乳酸菌が違うため、
自分に合うかどうか乳酸菌を食べ比べて実感するのがよいそうです。
ニキビに過剰な皮脂は禁物であることは分かっていますが、意外にも重要なのは
水分不足で、皮脂量が一定でも水分量が違って部分的に乾燥状態がある場合には
その部分のニキビの数が多くなるという報告があるようです。
ニキビができると皮脂量だけを気にしてしまいがちになりますが、食生活やお肌のケアで
水分を補うことを心がけると効果が違ってくるかもしれません。