ニキビができやすい年齢って?
一般的にニキビができる年齢は12〜25才でそのうちの9割以上は
それまでに治まり、最もできやすのは17〜21才といわれているそうですが
個人差があり40才を越えてもニキビに悩む方がいます。
一方で成人して初めてひどいニキビがではじめる方もあり同じニキビといっても
対処法は1つではないといえますから、もう少し詳しく見てみましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんにも新生児ニキビというものがあるそうで、
胎内でお母さんから伝わったホルモンが原因ですが時間がたてば
自然にでなくなり心配はいらないものです。
次にニキビができるのは12〜15才で成長ホルモンが盛んに分泌される時期に相当し、
皮脂の分泌も刺激されてニキビがではじめるようになり20才を過ぎるころまで
続きますが、これはいわゆる思春期ニキビといわれるものです。
思春期ニキビが20代半ばまで続く場合もありますが、この時期に重なって
別に大人ニキビに悩まされる方もでてきます。
成長ホルモンの過剰分泌の影響が大きかった思春期ニキビとは異なって、
大人ニキビの原因はホルモンバランスの乱れ、仕事や家庭のストレス、
睡眠や食生活の乱れ、メイク、アルコールやタバコなどと多様であるため、
その改善は簡単ではありません。
40代以降もニキビができる方は更年期によるホルモンバランスの乱れなどによる
ことが多く、さらに年齢を重ねると皮脂の減少などにより黒ニキビともいわれる
老人性面皰(めんぽう)もでやすくなります。このようにニキビの種類によって、
できやすい年齢にも違いがあるのです。